
そんなお悩みを解決します。
結論
確かに年収アップするに越したことはないですよね?
しかし、たとえ年収ダウンしても転職したほうが良い場合もあります。
目次
年収が下がる転職も全く問題ない、理由とともに解説

Pixabayより
転職をする目的はなんですか?
おそらく年収アップを期待する人がほとんどだと思います。
しかし、必ずしも年収アップを目的とした転職でなくても良い場合があります。
転職したい理由は人それぞれだからです。
転職したい理由は人それぞれ、ポジティブなものからネガティブなものまで
ポジティブな理由としては、以下のような例があげられます
- 現職よりも年収をアップさせたい
- キャリアアップしたい
- 色んな経験を積みたい
しかし、転職をしたい理由はネガティブなものも・・・
- 上司、同僚と馬が合わない
- 今の仕事そのものがつまらない
- 給料が全く変わらない
- 先輩を見る限り、将来性が見えない
転職理由の本音も取り上げています、こちらの記事も参考にしてください。
-
-
2位は労働時間、では1位は?転職理由・退職理由の”本音”
「年収が下がる転職はしない方が良い」のウソ

Pixabayより
年収が下がる転職はしない方が良い
こんな意見もよく目にしますが、果たして本当にそうでしょうか?
私はそうは思いません。
たとえ一時的に年収が下がってしまっても、転職したほうが良い場合もあります。

とにかく環境を変えたいという気持ちが強かったので・・・
私の転職体験談はこちらの記事で紹介しています。
-
-
【転職体験】転職でストレスは激減、コロナ禍でも転職活動をしよう!
転職する理由は、人それぞれです。
しかし、「転職をした」と周りの人に言うと、何を聞かれることが多いと思いますか?
ずばり、年収が上がったかどうかです。
「年収は上がったの?」
「前の職場より待遇が良い会社なの?」
もしかしたら、あなたも転職したことのある友人にこんな質問をしてしまったことはありませんか?
そう、「転職をする=年収アップ」と考える人が多いんです。
しかし、転職は必ずしも年収を上げるためだけに行うものではありません。
前述したように、「今の環境から逃げたい」という人がとても多いんですね。
そこら辺も含めて、年収が下がってでも転職をしたほうが良いケースを紹介します。
年収が下がっても転職したほうが良いケース
年収が下がっても転職した方が良いケースについて解説します。
未経験の職種・業界で働きたい
新卒時は「これが天職!」と思って入った会社。
しかし、実際に働いてみると理想と現実のギャップに途方に暮れる人も多いです。
そんな時、「本当に自分がやりたいことは何だろうか?」と考えてみると、今とは違う仕事であることはよくある話。
転職を考えてみるものの、未経験だとどうしてもスキル不足が仇となり、今より年収が下がってしまう・・・
そんな思いからなかなか転職に踏み切れなくなるんですね。
・・・たとえ年収が下がっても、本当に自分がやりたいこと・挑戦したいことを仕事にした方が人生が充実するのは明白です。

「自分が死ぬとき、本当は○○をしたかった」なんてことにならないように、自分の心に従って進みましょう。

だいぶ違う仕事ですよね?(笑)
ただ楽しくやってますし、なんだかんだ年収も上がりました。
あなたも自分の気持ちに素直になり、行動してみてください。
裁量権がある会社で働きたい
「本当はこうやった方がいいのに、うちの会社はなんて頭が固いんだ!」
「会社の歯車だな、同じことしかやってない気がしてつまらないなー」
このような悩みは、特に大手企業で働く人に多いケースです。
大きい会社ほど融通が利かないというか、仕事が良くも悪くも仕組み化されているので、あなたの意見が反映されにくいんですよね。
そんなことが続くとフラストレーションがどんどん溜まってしまいます。
一方、小さい会社であるほど、あなたの意見が自由に通りやすくなることがあります。
人数が少ない分、意思決定が早く、社長などの上層部との距離も近いことが特徴です。

フットワークの軽さが小さい会社の良いところです。
仕組みが構築されていないことも多いので大変ですが、逆を言えば改善の余地が大いにあるということ。
自分なりに試行錯誤して仕事がうまくいったときの達成感は計り知れません。
そうすると同僚からも感謝されますし、あなたの評価も上がります。
人は人のために役立てたと感じたとき、幸せな気持ちになれるんです。
必ずしもお金だけ稼げれば幸せになれるかというと、そうでもないんですね。
裁量権があれば、あなたは自分の仕事に誇りとやりがいを持ち働けるので、結果的に年収アップにもつながるようになります。
今後伸びる業界である
人生100年と言われる時代です。
あなたの業界は稼げる業界でしょうか?
もし、斜陽産業に勤めているならば、年収が下がっても今流行りのスキルを身に付けるのも良い選択肢の一つです。
やはり今はプログラミング業界でしょう。
今後10年は需要がある業界ですし、プログラミングができるとまた他の業界に転職する時にも役立ちます。
今注目されている業界への転職をするならば、未経験で一時的に年収が下がってでも転職する価値はあるでしょう。
長い目で見ると、良い自己投資になります。
福利厚生が充実している
福利厚生が充実している企業であれば、見かけの年収が下がっても得をしているケースもあります。
たとえば次のような例です。
- 住宅手当が手厚い・借り上げ社宅制度がある
- 通信教育など、無料で利用できる学習プランが多彩
- ストックオプションなどの制度がある(自社株を購入できる)
- インセンティブ制度がある
特に住居に関する福利厚生は大きいです。
もし10万円程度の家賃まで補償してくれるならそれだけで年間120万円浮いたことになります。

福利厚生は日系企業に多いです。
他方、外資系企業の場合は福利厚生は弱いですが、そもそもの年収が高いという特徴があります。
このように福利厚生の有無次第で年収ダウンしても前よりお得になることもあります。
生活レベルの見直しと、家族の理解を得る


確かに年収が下がってしまう転職をする場合、今の生活が維持できるどうか考える必要があります。
また、あなたに家庭があれば、パートナーの意見に耳を傾ける必要があるでしょう。
それぞれの問題については、次のように対処していくと良いでしょう。
生活レベルを見直す
年収ダウンする場合は、今までの生活スタイルで過ごすと破綻する可能性があります。
そのため、まずはふだんどのくらいの支出・収入があるか正しく把握する必要があります。
よくよく調べてみると、無駄も多いものです。
使っていないサブスクリプションなどの固定費はないですか?
他にも携帯料金や家賃は必要かつ大きな支出です。
これらが身の丈にあった価格であるか確認しましょう。
携帯料金を下げるなら、楽天モバイルがおすすめです。
大手キャリアと比べても安く利用できます。
楽天モバイル
まだ間に合う!1年無料枠を逃しても、3カ月無料枠を賢く利用!

また、気乗りしない飲み会があれば断る勇気を持ちましょう。
それだけでもかなりのお金と時間の節約になりますよ。
家族からの理解を得るには?
独身であれば特に問題は無いのですが、家族がいる場合は注意が必要です。
年収ダウンは家族にとってみたらかなりのストレスです。
将来への不安から反対されることも少なくありません。
しかし、あなたは覚悟を決めているはず。
どうしてもその仕事をやりたい場合は、今後の人生プランも含めて、家族にしっかり伝えましょう。
あなたの熱意が伝われば、パートナーもわかってくれる・・・はず(笑)
基本的に人は変化を嫌います。
会社にも不平不満ばかり口にする人はいませんか?
それならば転職をすればいいのに、ああだこうだ言って行動しません。
結局、今の状態が心地いいんです。
何かを変えるにはエネルギーが必要で、それは自然の摂理です。
お湯を得るには、火や電気で水を温める必要がありますよね?
外から水に対してエネルギーを加えることで、熱いお湯が手に入るわけです。
そう、このエネルギー(行動力、強い動機)を持たない人は、水しか手に入らないんです。

やらない・できない理由を探さないように心がけましょう!
年収を極力下げたくない人は、転職エージェントを最大限に活用しましょう!
ここまで年収が下がっても転職して良い理由を解説してきました。
しかし、やっぱり年収が下がる転職はしたくないですよね。
そんな人には、転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントは基本的な転職のサポートはもちろん、給与交渉も行ってくれます。
直接企業に応募するより効率的なことが多いです。
上手く利用して新しい世界に飛び込みましょう!
登録すべき超定番の転職エージェントはこちらの記事で紹介しています。
-
-
【2021】超定番!本当に”おすすめ”の転職エージェント3選