毎日、何気なく生活していると
「このままでいいのか、自分の人生つまらないかも・・・」
と、30代になって焦りを感じる独身は多いです。
仕事においても、先輩を見ると自分の将来が予測出来て不安に思う人もいます。
周りの友人も徐々に結婚していき
- 20代のように一緒に遊べなくなってきた
- 声をかけづらくなってしまった・・・
なんて感じていませんか?
しかし、まだ30代です!
人生100年時代の3分の1程度の時間しか経っていませんよ?
せっかく生きているんだから
毎日楽しく自信を持って暮らしたいですよね?
そこで今回は、人生を楽しく豊かに生きている30代独身がどのように考えて何に取り組んでいるのか?
自身の経験も踏まえて伝えたいと思います。
「自分だけがこんな張り合いのない30代を過ごしているのかな・・・?」
なんて悲しい思いをしているなら大丈夫です。
それはあなただけではなく、みな同じように持つ悩みです。
30代だからこそ楽しめるように前向きな生き方を見つけましょう。
目次
人生が退屈と考えてしまうのはなぜ?
まず、人生がつまらない状況について考えてみましょう。
- 「人生がつまらない」
- 「こんな30代を過ごすはずではなかった」
と感じている人は、なぜ「人生がつまらない」と感じているのでしょうか?
つまらないとは
- 興味がない
- 満足感が無い
- 心がさみしい
などの意味があります。
人生をつまらないと感じている人の多くは
- 自分らしく生きられていない
- 毎日に達成感を感じられず、張り合いがない
- ただ時間が過ぎるのを待つだけ
- 今が楽しくない、過去の方が良かった
など、”今”を楽しめていないために「人生がつまらない」と感じてしまいます。
特に過去に楽しい時期があると、その時のことが思い起こされます。
そのため、余計に
「楽しめていない」
「あの頃は良かった」
と感じてしまいがちです。
今を楽しめてない30代独身の共通点は?それは他人との比較です
人生を楽しめない・つまらないと感じている30代の人が、「楽しい人生を経験したことがない」ということはないでしょう。
これまでの人生を振り返ってみましょう。
必ず「あの頃は楽しかった」という時はあるはずです。
過去とどうしても比べてしまい、「今の私なんて・・・」と現在の自分を過小評価したり、逆に過去を美化している人もいます。
現在の自分を楽しめていない人の共通点は
- 過去の自分を美化している(過大評価)
- 周りの人と比べて優劣を付けている
- 新しいサービス・モノについていけない
- 自分の時間が減ることへのストレス
- 責任が重くのしかかる
- 一緒に何かをする友人を新たに作れない
など挙げられます。
ここには比較という要素があります。
人は他人と比較して幸せを感じる生き物です。
10~20代の頃は何か新しいものが誕生すると使っていませんでしたか?
それが30代になると、これまでの知識・経験に頼るようになってしまい、最新のテクノロジーについていけなくなることがあります。
本当はとても便利で、常にアンテナを張っておくべきなんですけどね・・・。
自分も気を付けたい点ではあります。
年齢を重ねるごとに時代の流れの変化についていけなくなったり、周囲の環境変化で自分だけが取り残されていると思うようになると「私なんて・・・」と感じることが増えてしまうのは致し方が無いことなのかも知れません。
さらに、「人生がつまらない」と感じてしまう理由は、30代独特の年齢による理由もあるかもしれません。
30代はどのような年齢でしょうか?
10代~20代前半は多くのの人が学生であり、共通する点が多いです。
しかし、20代後半~30代前半になると、周囲と自分の間に差が生じます。
- 恋人がいるか
- 既婚or独身
などで、お互いの生活環境がガラリと変わるのではないでしょうか?
30代半ばから後半になってくると
- 結婚
- 出産
以外にも
- 子育て
- 仕事
などの要素も加わり、色々と差が出やすい年齢になってきます。
実際に友人と集まり、子育て世代が多いと、家の話や子供のことの話が多くなります。
一方、独身が集まると「どう生きるか」など、将来設計や生き方・仕事・趣味の話が多くなります。
独身の場合だと、一緒に遊ぶ友人を見つけるのも一苦労ということもあります。
どうしても結婚している周りの友人が羨ましく見えてしまったり、忙しくも楽しそうにしている人を見ると「私なんて・・・」と悲観的になってしまうことがあります。
30代は今まで一緒に遊んだり仕事をした仲間の生活変化が大きく表れ始めます。
そのため、周りの変化にショックを受けてしまい、何の変哲もない自分の人生と比べて落ち込み、悩んでしまいます。
それが故に
「人生なんてつまらない」
「どうせ自分なんて・・・」
と思う30代が増えてしまいます。
自分だけがこの世界から取り残された気持ちになったり、生きている意味が分からなくなってしまう人もいますがそんなことはありません。
それでは、一体どうしたらいいのでしょうか?
つまらない状況から抜け出す方法:自分の優先したいことを明確にする!
他人と比較するのではなく、自分にとって優先するべきものを知ることです。
「人生が退屈だ」と感じてしまう人の多くは
「30代はこうあるべき」
「友人はこんな生き方をしているのに」
と、固定観念や他人との比較をしてしまいがちです。
確かに、独身は家族がいる人を羨ましく思うこともあるでしょう。
しかし、子育てに追われてる人は、自分の自由時間がなく、好きなように生きる独身のことを羨ましく思ってしまうなど、お互いに置かれている立場によって「ないモノねだり」をしてしまいがちです。
でも、そんなことをしても自分にとってプラスになることは決してありません。
自分が今していることには価値があるはずです。
要は見方次第であり、持っているものに目を向けて大切にしてみるのも重要です。
もし、仮にあなたの状況を見て
「マウンティングをかましてくる人」
「私の方があなたより幸せオーラをバンバン出してくるうような人」
とは距離を置いたほうが賢明です。
あなたの心を蝕む人やモノには一切近づく必要はありません。
他人を幸せにすることは良いことですが、他人にあなたの幸せを奪われる道理はありません。
自分だけの楽しみを見つける
人生を楽しめていない原因の1つに
「毎日がつまらない」
「やりたいことが見つからない」
と感じている人が多いです。
しかし、自分にとって「楽しいこと」は必ずあります。
それこそ、過去にヒントがあるかもしれません。
楽しい過去があれば、何が良くて、何で楽しかったのかを改めて考えてみることも方法の一つです。
- 何か夢中になれることがあった
- 忙しさにやりがいを見出していた
- パートナーがいた
- 旅行に行っていた
- 芸術に触れていた
などなど、何かしら見つかるはずです。
楽しかった思い出が見つかったら、それについて調べてみましょう。
あなたの人生に再び彩りを与えてくれるかもしれません。
最近では、コロナ禍で外出する機会が減りました。
そこで、趣味として楽器を始める人も増えているようです。
私の場合は、ピアノが趣味なので息抜きにやるとだいぶストレスが解消されますし、何より楽しいです。
SNSやYouTubeで投稿する人も多いです。
周りの反応も得られることで、モチベーションもアップするようです。

30代であれば、クラシック・ポップスではなく、少し大人なジャズも良いかもしれません。
自分も少し勉強しましたが、このあたりのサイトが参考になったので興味があれば見てみてください。
>>いちばんやさしいジャズピアノ独学講座
>>JAZZY LIFE「ジャズピアノ独学初心者のブログ」
今まで付き合ってこなかった世代や友人から学ぶ
「人生良いことない」
「つまらない毎日だな」
と感じて30代を過ごすべきではありません。
そんな時は、年齢や性別によらないコミュニティに参加してみたり、人の話を聞いてみるのも良いかもしれません。
また、独身でも結婚願望が強い人は多いのではないでしょうか?
- 結婚できない自分は何か欠陥があるのかも・・・
- 結婚しないと幸せじゃない」
- ○歳までに子供が欲しい
など考える人もいるでしょう。
しかし、年齢が上の世代に話を聞けば
- 家事がしんどそう
- 子育てで自分の時間が無い
- お金に不安を抱えている
- パートナーの愚痴が多い
という話が出てきます。
自分もそういう話はかなり聞いてきました。
そうすると、結婚が全てではないなという気持ちになれますし、本当に結婚したいと思えた時だけにしようと思えます。
まあ、今は性別・年齢関係なく自分から積極的に婚活などしないと結婚できない時代になりましたが・・・。
自分が経験していない人の体験談や考えは、あなたに新しい価値観・ものの見方を与えてくれます。
年上や若い人と接することで、自分が当然と思っていたことがもしかしたら違うかもしれないと気がつくことができます。
心が躍る体験をする
今を楽しめず、そんな人生を呪う人は、何か楽しいことが向こうからやってこないかと
「他人任せ」
「他力本願」
な傾向があります。
もしかすると、「どうせ自分は何もできない」というマインドを持っている人なのかもしれません。
そんな時こそ自分の環境を変えてみたり、何かにチャレンジしてみましょう。
はじめは調べるだけでもいいんですよ。
- 趣味を見つける
- オンラインサロンに入ってみる
- 資格の勉強をしてみる
- お金の勉強をしてみる
- 1人旅をしてみる
といったものでも、何でも良いんです。
大人になると何かに挑戦する機会が失われがちです。
何かに挑戦していないことで、「つまらない」に繋がってしまうこともあります。
学生の頃はよくも悪くも部活や受験といった、半ば強制的なイベントがあったので頑張れるのですが、大人は自分から行動しないとそのような機会は訪れません。
何かアクションを起こし、それが達成できた!
という体験が人生を楽しいものにしてくれるので、自分の人生を豊かにしてくれそうなことを見つけたらとにかく行動をしてみましょう。
今死んでも後悔しない人生だったと言えますか?
本当は好きではない・嫌いな仕事を延々と続ける人生だと、自分が死ぬとき、「本当はこれがしたかったんだよなー」と後悔してしまいます。
生きるために仕方なくやらないといけないこともありますが、どうせならやりたいことをやって人生を終えたいですよね?
30代はまだまだ若いです。
これからの人生をより良くいきるために、いま自分がすべきことは何なのか胸に手を当てて考えてみましょう。
不満や不平を言っても未来は良くなりません。
いま一度自分の生き方・人生について考えてみてはいかがでしょうか?
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