

そんなお悩みにお答えします。
結論
転職エージェントを複数利用するのはOK!
登録するのはいくつでも良いが、実際に利用するのは最大でも3つまで!
連絡を取り合ったり、管理するのが大変だからです。
本記事の信頼性

はぐれがらす(@hagure_garasu)
目次
転職エージェントの複数利用は不要?その理由を3つ紹介!
転職エージェントの複数利用は必要ありません。
その理由は至ってシンプルで、『複雑になり、管理するのが大変だから』です。
私も複数利用しましたが、最終的にはリクルートエージェントとパソナキャリアをメインに利用しました。
転職活動を始めたころ、複数利用して大変だったことは次の通りです。
複数利用して大変だったこと3つ
- 転職エージェントとの面談に時間がかかる
- 面接の日程調整が大変
- 情報が多くなりすぎて管理が大変になる
順番に解説します。
1:転職エージェントとの面談に時間がかかってしまう
私は転職エージェントに5社以上登録して、それぞれのキャリアアドバイザーとやり取りをすることになったのですが、登録や『面談』で相当な時間を奪われました。
登録については、職務履歴書などの書類は使いまわせたのでそこまでの作業量はありませんでした。
しかし、面談については複数利用すればするほど、キャリアアドバイザーとのやり取りが増え時間をかなり使うことになります。
今はコロナ禍のため、WEB面談(オンライン面談)や電話のみの面談も活発ですが、対面の面談をする必要がある場合は注意が必要です。
自分に合った転職エージェントを見つけるために、登録自体は3つ以上しても良いですが、実際面談するのは最大3つまでに絞った方が良いです。

キャリアアドバイザー
転職希望者の転職成功をサポートする心強い味方。
2:面接の日程調整が大変
1社の転職エージェントから複数企業に応募したても、面接日程は転職エージェント側でうまく調整してもらえます。
しかし、複数の転職エージェントを利用すると自分のミスで同じ日の同じ時間に面接が重なってしまう可能性があります。
面接の日程が重なってしまった場合も、別のエージェントからすぐに連絡がこないと、スケジュール変更できないリスクもあります。
3:転職エージェントを複数使うと、情報が多すぎて管理が大変になる
複数の転職エージェントを利用すると紹介してもらえる求人が増えるので良いのですが、その分取捨選択が難しくなってしまうこともあります。
また、転職エージェントごとに転職のアドバイスが異なることがあるので混乱してしまう可能性も。
このような理由から多くの転職エージェントに登録する必要はないと思います。
メインを『2社まで』と決めて複数の転職エージェントを利用するのはOK
メインで利用する転職エージェントを『2社まで』と決めて使うのはOKです。
おすすめの利用方法は、次の通りです。
- まずは、複数の転職エージェントに登録する(3つ以上でも良い)。
- その後、求人情報やサイトの操作性を見て、自分に合った転職エージェントを3社に絞る
- メインで利用するのは2社までと決め、残り一社は情報収集程度の利用
1社だと得られる情報量が不足する可能性があります。
3社を超えると、管理が難しくなる上に、情報の取捨選択が難しくなります。
2社が良いとこどりをできるバランスの良い塩梅でしょう。
転職エージェントに左右されず、転職活動を行うためにも2社をメインに利用しましょう。
転職者は半分以上が1人で『2社以上』利用している
転職エージェント「リクルートエージェント」によると、半分以上の人が2社以上の転職エージェントを利用しています。
下のグラフは、2019年7月に株式会社ジャストシステムによって行われた「転職に関するアンケート」結果の一部です。
「就職活動で転職サイト・エージェントはいくつ登録しましたか?」という質問に対して、転職を経験したことのある男女199名回答した結果になります。

出典:https://www.r-agent.com/guide/article7873/より引用
1社の利用も2割強いますが、多くの人はそれ以上の登録をしているようです。
しかし、多すぎると管理が大変なので、実際に利用するのは3社までが無難でしょう。
次の項目では、複数利用した場合のメリットについて詳しくご紹介していきます。
転職エージェントを複数利用した場合のメリットは?
複数利用する場合は『2社なら』OK!です。
メリットは次の3つです。
複数利用で受けられるメリット3つ
- 自分に合う転職エージェントを選択できる
- 用途別に転職エージェントを使い分ける
- 様々な角度でアドバイスが受けられる
1 : 複数使うと、最適な転職エージェントを比較できる
複数のエージェントを利用すれば、自分に合った方を比較して選べます。
もし1社のエージェントが後になって合わないことがわかっても、再び新しいエージェントと面談するのは精神的に大変です。
担当者が合わないこともあるので、複数利用する方が保険が効きます。
2:転職エージェントを複数使うと、目的や用途に応じて使い分けれる
エージェントによって、得意な業界・業種は異なります。
そのため、複数のエージェントを登録することで、それぞれの”良いとこどり”が可能となります。
一方は、”求人数の多さ”での利用、もう一方は”面接対策用”に利用するなど、目的別に使い分けることも可能です。
3:複数使うと、それぞれの転職エージェントからアドバイスが受けられる
転職エージェントを複数利用すれば、その分得られる情報量は多くなります。
転職活動は情報戦でもあるので、情報はある程度多いことに越したことはありませんが、あまりにも多いと処理しきれなくなります。
そういう意味では、メインで利用する転職エージェントは2社までにすることをおススメします。

注意点を3つ紹介します。
複数利用の注意点3つ
- 複数利用していることを隠さない
- 複数の転職エージェントから同じ求人に応募しない
- 連絡はこまめに行う
複数利用していることを隠さないようにしましょう。
そもそも転職エージェントもそれくらいはわかっていることですし、正直に話しましょう。

そして、特に気をつけたいのが複数のエージェントから同じ求人に応募してはいけないということです。
2社から"同じ企業の求人"を紹介されることはよくあります。
同時に応募してしまうと、日程調整する際に必ずどちらのエージェントを利用するか問題になってしまいます。

そのため、複数のエージェントから同じ求人には絶対に応募しないように注意しましょう。
転職エージェントを複数利用はOK!しかしメインは2社に絞る!
転職エージェントを複数利用するならメインは2社程度に絞り、もう1社が情報収集用程度の利用にしましょう。

それ以上の転職エージェントを利用する場合は、本当に手駒が無くなった時にしましょう。
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