そんな疑問にお答えします。
本記事の信頼性
こんな方におすすめ
- 転職しないリスクを考えたことのない人
- 転職するかどうか迷っている人
- 今の仕事に満足していない人
これからは転職しないことがリスクになる時代
少しだけ自分の話をさせてください。
私は新卒で香料開発を行う研究職として働いていました。
当時はそのように考えていました。
しかし、フタを空けてみると、毎年の昇給額が月給プラス5千円から1万円程度でした。
こんな危機感を覚えたのが、1,2年前のことでした(執筆当時)。
奨学金の返済もあったので、手取りが思いの外少ないと感じていました。
また、上司との人間関係があまりうまくいっていなかったので
その我慢料を考えても、あまり当時の会社に長居しても得策ではないと考えていました。
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【転職体験】転職でストレスは激減、コロナ禍でも転職活動をしよう!
もちろん役職が上がれば給料が一気に上がることもありますが
いつになるかわからないし、そもそもそのポストが暫く空きがない状況でした。
なんだかんだ年功序列が続いている会社は多いですよね。
このような状態でしたので、このまま同じ会社で働き続けていても将来性がないのではないかと考えるようになりました。
また、昨今、世の中の変化のスピードはかなり速いです。
今まで安泰だと思っていた会社が、何かをきっかけに経営が傾くことなどザラにあります。
あなたの勤める会社はどうですか?
これまでは終身雇用制度により、成果を上げない社員も、会社に在籍さえしてれば何とか食いつないでいくことができる時代でした。
その結果、勉強もロクにせず、気づいたら何のスキルも知識もない”役立たず社員”が続出することになりましたよね。
人件費はかさむ一方で、生産性が低いものですから、会社の経営を圧迫するようになり、今まさに経営陣はそのことに頭を悩ませています。
既に不要な人材の削減は行われています。
そして、この動きが加速することは明らかです。
その対象は、45歳以上の給料が高い人材であることが多いです。
詰まるところ、それらの人を切り捨てた方が会社のタメになると考えているわけです。
あなたの会社にもいませんか?
- 喋ってばかりのおじさん・おばさん
- 著しくITスキルが低い人
- 新しいことを提案せず、文句ばかり言う人
これらの人は近い未来淘汰されますし、されるべきだと思います。
もちろん、常に勉強するというのはなかなかに大変ですけどね・・・
そうは言っても、今後は勉強してスキルを身に付けないと生き残ることが難しくなります。
あなたの将来を決める話なのでしっかり考えましょう。
現状に何かしらの不満がある場合、行動することをおすすめします。
実際に転職をする必要はなく、転職活動を通して、自分の市場価値を知ることが重要です。
転職活動を”今すぐ”行わない場合に起こるリスクは?
転職活動を行うのは結構エネルギーが必要です。
そのため、ダラダラと先延ばしにしてしまいがちです。
そうすると、次のようなリスクが生じます。
- 今までの経験が転職市場では評価されないリスク
- 異動・転勤のリスク
- 市場変化のリスク
それぞれ解説します。
今までの経験が転職市場では評価されないリスク
もし、あなたが大企業に勤務していたら、限られた仕事のみしていることもあるでしょう。
そうすると、その会社のその部署でしか通用しないスキルしかなく今後の転職市場でも通用しなくなるリスクがあります。
異動・転勤のリスク
テレワーク推進で今後は転勤そのものが減るかもしれませんが、事業継続や組織維持のために急な部署移動や転勤を命じられる可能性があります。
転勤は歳をとればとるほど相当なストレスがかかるでしょう。
市場変化のリスク
人は未来を読むことが苦手です。
目の前のことしか見ることができないのが普通で、今の業界が衰退する可能性など想像できないでしょう。
しかし、コロナ禍で多くの人が痛感したはずです。
扱っている商品やサービスが、時代の変化と共に市場から受け入れられない状況になるとき、誰があなたを雇ってくれるでしょうか?
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【無理?】コロナ禍で本当に転職市場は落ち込んでいる?【真実】
今後、転職未経験者の評価が低くなる理由は?
10~20年前くらいまでは、転職しないで、同じ会社に勤めることが良しとされていました。
コロコロ会社を変える、いわゆる”ジョブホッパー”は「長く勤めてくれないのでは?」と面接官に思われ、敬遠される傾向がありました。
ところが、今は全く逆です。
転職未経験者の方が、評価が低くなってしまう時代です。
その理由は、次の通り。
- それ、本当にあなたの“実績”ですか?
- 新しい環境に順応できるか疑問があるから
- 転職未経験者は、ストレス耐性が無いと思われる。
それぞれ解説します。
それ、本当にあなたの“実績”ですか?
1社でしか勤めたことない人の場合、その仕事の成果が
- 本人の実力によるものなのか
- 会社の実力によるものなのか
どちらの実力なのか判断することが難しいです。
「○○の売り上げを去年より20%も増やしました!」
と面接で言われても、市場全体が活気づいていて誰でも売れた可能性や実は他の人のおかげということも十分考えられます。
営業の場合はどのエリアを担当するかでも売れやすさは圧倒的に変わるので、運の可能性もあるんです。
しかし、複数の企業で同様に売り上げをあげていたのなら再現性が高いと評価され、面接官から好印象を受けるはずです。
仕事においては、誰もあなた個人に対して信頼を置いているわけではないという残酷な真実があります。
特に大企業に入った人ほど、自分は選ばれし人間だと勘違いしがちです。
しかし、本当に有能な人など会社に数えられる程度にしかいないでしょう。
もしその人たちが本当に優秀なら
今なぜこんなにも早期退職希望者を募集しているのでしょうか?
その人たちも、優秀or見込みがあるから採用したはずですよね?
そんな人たちを追い出したいということは・・・
新しい環境に順応できるか疑問があるから
1社で長く勤めあげると、以下のような評価が得られる可能性はあります。
- 1社で長く勤めることによる忍耐力
- 会社への忠誠心が強い
- 信用できる
しかし
「この人、新しい環境の変化に耐えられるのかな?」
と、判断されるのも事実です。
むしろそんな長い間勤めたのなら
「その会社が最高な環境なんじゃないの?」
と思われてしまっても仕方ないと言えます。
転職未経験者は、ストレス耐性が無いと思われる。
転職をしたことがある人ならわかると思いますが、その不安やストレスは相当なものです。
自分も経験したのでよくわかります。
新卒時の就活でも、内定をもらった後は
「就活なんてもう二度としたくない!」
と思いしましたしね(笑)
転職未経験だと、新しい環境に対するストレス耐性があるかどうか心配されるケースはあるそうです。
転職活動では、転職エージェントの利用がオススメ!
転職エージェントを利用すれば、次のようなサービスを無料で受けられます。
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また、ネットだけでは手に入らない情報も手に入るので、ぜひうまく活用していきましょう!
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自分の現在の市場価値を知ることで、将来転職をする際の参考にもなるはずです。
転職しないリスクを避け、自分の人生をより良くしましょう!