本当にそれで良いのですか?
そのままだと、将来”無能”扱いされてしまうかもしれませんよ。
本記事の信頼性
今の若い世代は出世に興味があるのは”4割だけ”!
働き方改革が叫ばれて久しいです。
メモ
働き方改革
働く人々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で選択できるようにするための改革
今の若い世代(20代~30代)は出世に興味なく、ワークライフバランスを重視する傾向にあると言われています。
実際、数字となっても現れています。
マーケティングリサーチ会社のクロス・マーケティングが20歳~39歳の男女を対象に「若手社員の出世・昇進意識に関する調査」を行いました(2015年8月)。
その結果、出世に興味があるのは”たったの4割”であることがわかりました。
しかし、昨今の状況からすると、あながち的外れな数字とも思えないですよね・・・。
出世したい理由・出世したくない理由・トップ3は?
若手の”出世したい理由”と”出世したくない理由”をそれぞれ解説します。
出世したい理由トップ3
- 給与・年収が上がるから(79.7%)
- 自分の成長が実感できるから (40.0%)
- 高い目標を持って働けるから (37.0%)
出世したい理由は前向きなものが多く、見習いたい姿勢ですよね。
出世したくない理由トップ3
- ワークライフバランスのとれた生活をしたいから(46.6%)
- 責任の範囲が広がるのが嫌だから(38.0%)
- 出世をしても給与・年収がそれほど上がらないから(34.0%)
出世したくない理由は、やはりネガティブな印象を受けます。
ワークライフバランスという言葉の響きは良いですが、本音は「楽したい」ということではないでしょうか?
裏を返せば、普段から責任もって仕事をやっていないということになりますよね?
「何かミスがあれば上司・会社に守ってもらおう・・・」というのはさすがに甘いです。
また、そんないい加減な仕事をされる顧客はいい迷惑でしょう。
プライベートを大事にする前に考えたいこと
プライベートの時間を大事にするのはもちろん賛成です。
しかし、勉強もせず遊んでばかりだと、将来的に”何もできない人”という烙印を押されかねません。
確かに、定時内で仕事を終え、残業をせずに帰るのは良いことだと思います。
実際、給与は”定時内での時間契約労働”なので、それ自体は全く問題ありません。
しかし、本当にその日やるべき仕事をちゃんと終わらせられましたか?
いい加減な仕事をして、ズルズルと先送りにしていないかどうかはよく見直す必要があります。
そして、さっさと仕事を切り上げたら”飲み会”、”家でダラダラ過ごす”なんてことをしていませんか?
このような過ごし方で、成長が望めるはずもありません。
長期間そのような生活を続けていると、何もスキルの無い人になってしまいます。
そしてスキルが無い以上に問題なのは、”努力を継続する能力が著しく低下する”ことです。
歳を重ねて、「これではまずい!」と気づいた時にはもう手遅れで、あなたは既に”努力のできない人”になっています。
残業代を払わないことが問題で、残業そのものは必ずしも悪ではない
残業が問題になるケースはこれまでニュースでたくさん報道されてきました。
それを見た人は、「残業は悪だ!」なんて思う人も多かったように思います。
しかし、誤解しないでいただきたいのは、「残業があっても、それに見合う残業代をしっかり払っていれば法律の範囲内では問題ない」ということです。
そもそも本当に問題となっていたのは、残業そのものではないんです。
雇用主が従業員に残業をさせているのに、残業代を支払わないことでした。
たとえば、定時後に一旦タイムカードを切らせ、さも定時退社したかのように見せかけるような体制です。
上司の指示で(暗黙の了解であったとしても)残業しているのにも関わらず、正当な賃金は支払わない会社には確かに問題がありました。
- 残業代そのものの未払い
- 残業しているのに、タイムカードは定時で切らせる
- 上司の指示があった時のみ残業代は支払われるが、言いにくい
しかし、どうでしょう?
いつの間にか、残業そのものが悪みたいな風潮になってしまいました。
もちろん、無駄な残業は論外です。
残業代目当ての残業もNGです。
しかし、残業が自己投資の位置づけであればする価値はあります。
自分のスキルは向上し、市場価値は上がりますし、会社にとってもメリットがあるのなら少し大変でもやってみるべきです。
後々、それが自分の武器にもなるし、社内からの評価も上がり仕事そのものがやりやすくなります。
残業そのものが悪なのではなく、暗黙であろうが上司の指示があったのにも関わらず残業代を支払わないことが悪なのです。
残業はしなくても良いが、勉強はしないとダメ。
もちろん「残業をしろ」というつもりはありません。
残業自体はしなくても良いのですが、アフター5を全て遊びの時間に費やしているのなら考え直す必要があります。
残業(勉強)をしない代わりにプライベートを重視し過ぎると、勉強している人との間にはどんどん差が開いてしまいます。
海外の人は残業をしないと言われますが、大嘘です。
自分は外資で働いているのでわかりますが、やはり活躍している人はめちゃくちゃ働いています。
昼休憩もサッとすませ、勉強したり、仕事を進めており、皆さんがイメージする働き方とは異なると思います。
また、何となく決まった時間働いてればいいという考えではありません。
さらに、それが自分の仕事であるか、本当に必要な仕事なのかもしっかり判断します。
もちろん、長期休暇は日本より海外の方が取りやすいですが、それは「自分の仕事はきっちり終え、自分が不在の間の対応も同僚に伝えている」からできることです。
日本が2週間近くの休みを連続で取りにくいのは・・・まあ国民性(同調圧力)が足を引っ張っているんでしょうね。
都合よく、海外のワークライフバランスばかり取り上げる人がいますが、彼らは効率よく働いているから許されるんです。
ダラダラ適当に働いている人にそんなことを言う権利なんて無いんです。
社会人の勉強時間は6分!学歴はあくまで入試時の成績でしかない!
ここで言う勉強は仕事に関わる専門知識、副業、お金の知識など生きていく上で必要な勉強のことを指します。
次のようなことばかりしていませんか?
- ダラダラ漫画・テレビを見続ける
- 夜更かししてまでゲームをする
- 友人とチャットし続ける
頭を使わなくなると本当に思考力・記憶力は衰えていく一方です。
科学的根拠のないものに惑わされたり、簡単に人に騙されたり、仕事もクリエイティブなことができなかったりと悲惨なことになります。
そうしていくうちに、本当に社会的に価値のない存在となってしまいます。
刹那的に生きる人生も良いかもしれないけど・・・
生き方は人それぞれなので、「これが正しい生き方」というのは存在しません。
その日暮らしの刹那的な人生を送るのが性に合うという人もいるでしょう。
しかし、コロナ禍で分かったように、世界中で多くの人が困窮に陥りました。
そして、そのような人の多くは、知能ワーカーではないという残酷な現実があります。
また昨今では、大手企業でもリストラ対象になっている中高年が後を絶ちません。
だいたいは、使えない社員とレッテルを貼られた人たち(妖精さんなど)です。
自分や周りの勉強している友人は、ありがたいことに今回のコロナ禍は大して影響を受けませんでした。
もうそろそろ現実を見て、行動してみませんか?
ここまで読んだ人なら、「変わりたい!」という気持ちはあるはずです。
それだけでも、マインド面で他の人より一歩先に進んでいます。
今の会社に不満があって、自分はもっと高い給与を貰えるはずだという自信があるのであれば、転職活動をしてみるべきです。
転職活動をすることで、自分の本当の市場価値というものが見えてきます。
反対に、どこからもお声がけが無いのであれば、それこそ必死になって勉強しないとあなたの未来は明るくないかもしれません。
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本業の他にも、副業という道を考えてみる
あなたはゼロスタートで一円でも自分のみの力で稼いだことはあるでしょうか?
会社の看板に頼らず、自分一人の力で稼ぐ能力が無いのであれば、あなたの本当の価値はその程度かもしれません。
行動する人と、しない人の間には、今後ますます大きな差が広がります。
コロナ禍により今後の生き方を見直した人は、みな副業を始めています。
本業の勉強はもちろん、副業もスタートしましょう!
本業と副業をかけ合わせることで、あなたの価値は飛躍的に高まります。
もし副業を始めるなら、ココナラが利用者数が多く、使い勝手もよく、おススメです。
私も初めて数カ月になりますが、自分の特技を生かして、たった数カ月で数十万円は稼いでいます。
詳細はこちらの記事をお読みください。
自分の市場価値を高めて、豊かな人生を送ろう!
思い立ったが吉日とは良く言うものですが、本当にその通りだと思います。
自分の価値を高めるために、まずは自分の市場価値を知るのは大いに有効な手段です。
「今の自分にできることは何だろうか?」
「昨日、一カ月前、一年前と比べて自分は何ができるようになったか?」
このようなことを日ごろから考え、一緒に頑張りましょう!